更新日 2017年09月22日
トップページ
資料
関東大震災
関東大震災 新聞資料

(2004.8.31 朝日新聞)
【報道本文】
写真説明
関東大震災時の朝鮮人に対する偏見を報道で検証した山田昭次さん(右)と「高麗博物館」館長の宋富子さん=新宿区大久保の同博物館で
関東大震災から81周年になる9月1日を前に、震災直後に多数の在日朝鮮人らが殺された背景として、当時の日本社会に存在した朝鮮人への偏見を新聞報道で検証する企画展示「パネルと写真で見る関東大震災 朝鮮人虐殺と新聞報道」が、新宿区大久保1丁目で特定非営利法人(NPO)が運営する「高麗博物館」で開かれている。10月3日まで。
展示は「朝鮮人が放火した」 「井戸に毒を入れた」などと報じる震災直後の新聞記事を拡大したパネル16点や写真10枚など。大震災時の朝鮮人虐殺を研究している山田昭次・元立教大教授(78)は、これらの報道はのちの研究で、根拠の薄い流言にもとづくものがほとんどだったと判明しているとし、「政府が流した不確かな情報を、当時の新聞が無批判に報道したことが背景にある」と解説している。
入場料大人200円、中高生100円。9月1日には姜徳相・滋賀県立大名誉教授による解説がある。問い合わせは同博物館(03-5272-3510)へ。
(2004.8.31 朝日新聞)
http://homepage2.nifty.com/quake/shirase040908.html