更新日 2017年09月22日
トップページ
李氏朝鮮末期の日本の状況 交通
1872年 日本で最初の鉄道開通 新橋駅

1872年 開業直前の新橋停車場 明治5年/港区立港郷土資料館所蔵
明治3年、汐留に鉄道敷設の測量の起点となる杭が打ち込まれ、新橋・横浜間の鉄道工事が始まりました。
当時は国内に鉄道技術がなかったため、大勢の外国人技師が工事に携わりました。技師長のイギリス人、エドモンド・モレル氏は、高価な鉄製枕木を外国から輸入する代わりに国産の木材で枕木を作ることや、日本人技師を育成する学校の必要性を説くなど、貴重な提言をし、日本独自の鉄道事業運営に貢献しました。
明治4年には品川・横浜間の設備が整い、この区間で試運転がはじまります。翌年6月(太陽暦)には同区間で仮開業。そして10月14日、新橋から横浜に向かう最初の列車が出発し、ついに日本の鉄道が開業したのです。

1872年10月14日 新橋駅~横浜駅 鉄道開通 開業直後の新橋駅(正面)

1872年10月14日 新橋駅~横浜駅 鉄道開通 開業直後の新橋駅(プラットホーム)

新橋停車場のホームに停車している、蒸気機関車
1874年5月11日 開通 日本で2番目の鉄道 神戸-大阪 

1874年5月11日 大阪駅の正面
初代大阪駅の本屋は、木造レンガ張りの洋風建築で、壁の四隅は隅石によって飾られ、日本瓦葺切妻屋根の破風には特徴的な紋章装飾が施されていた。そのスマートな外観はたちまち人気をさらい、大阪随一の名所となったそうである。
開業当初の神戸大阪間の所要時間は1時間10分当時としては驚異的なスピードで一日昼間だけ8往復しました。

1874年5月11日 大阪駅のプラットホーム 神戸-京都の間で通過駅としての構造

日本で2番目の鉄道が大阪、神戸間に開通省線神崎停車場が開設(現在のJR尼崎駅) 右写真:省線神崎川鉄橋架設工事1873年(明治6年)ごろ  出展:『尼崎市史』第3巻より

日本で最初の開削トンネル 石屋川トンネル 1871年7月に竣工し、1874年の鉄道開通で供用が開始された。
1877年2月6日 京都駅 開業

1874年開業の神戸大阪間鉄道が、1877年2月6日に京都まで延長して開業した。
明治10年2月 に建設された赤煉瓦のモダンな建物。駅舎の完成祝賀会には明治天皇も行幸 されたその建物は、「七条ステンショ」と呼ばれ親しまれていました。この 駅舎が建っていたのは現在よりやや北側、現駅前広場あたりでした。
1914年 東京駅

1910年~1911年 東京駅舎(中央停車場駅)建設工事、鉄骨が組みあがった状態
鉄骨は一部八幡製鐵所(現:新日鐵住金)製の国内産の他、イギリスおよびアメリカからの輸入鋼材が使用され、石川島造船所(後の石川島播磨重工業・現:IHI)が製作・組立を請け負った。
1909年(明治42年)10月1日から1911年(明治44年)7月31日にかけて鉄骨の製作が行われ、現場での組み立ては1910年(明治43年)8月1日着工、1911年(明治44年)9月12日完成となった。
使用された鋼材は約3,500トンに達する。壁体および床は1911年(明治44年)4月20日着工、1913年(大正2年)5月18日完成となった。煉瓦は構造用に日本煉瓦製造製のものを約767万個イギリス積みで、化粧用に品川白煉瓦製のものを92万7000個小口積みで使用し、目地の仕上げは覆輪目地とされている。他に、腰回り、入口、窓枠、車寄せ、馬車回り、柱形装飾などは花崗岩と擬石漆喰塗を混用した。

1914年 東京駅舎(中央停車場駅)の完成直後の全景写真

1914年 完成した直後の東京駅プラットホーム、手前が第1プラットホーム

1914年12月20日 東京駅開業記念式典

1914年12月20日 東京駅開業 撮影年不明

撮影年不明(1911年刊行の東京風景にこの写真が出ている) 高架鉄道線
日本の鉄道の歴史
1872年10月14日 日本で最初の鉄道として新橋~横浜が開業
1874年05月11日 日本で2番目の鉄道として神戸~大阪が開業
1880年09月07日 日本で3番目、東北初の鉄道として工部省釜石鉄道が開業。
1880年11月28日 北海道初の鉄道として、官営幌内鉄道開業
1882年06月25日 日本初の馬車鉄道として、東京馬車鉄道(後の東京都電)が開業
1885年03月01日 日本鉄道品川線(現・山手線・赤羽線)開業
1887年12月 北海道初の私鉄として、釧路鉄道開業 釧路鉄道は跡佐登(アトサヌプリ、現川湯)にある硫黄山から産出される硫黄を輸送する目的
1888年10月28日 伊予鉄道により、四国初の鉄道が開業 
1889年07月01日 東海道線(新橋~神戸間)全通
1889年12月11日 九州初の鉄道として、九州鉄道が博多駅 - 千歳川(仮)駅間を開業 
1891年09月01日 東北線(上野~青森間)全通
1901年05月27日 神戸~馬関(山口県)間の路線が全通  山陽鉄道(私鉄)
1914年12月20日 東京駅開業記念式典
1925年11月01日 山手線(神田~上野間)完成に伴い環状運転開始 神田~上野間は日本初の高架線
1927年12月30日 我が国初の地下鉄開業(上野~浅草間:現在の銀座線)

1912年(明治45年)の鐵道路線図(私営を含む) 総延長距離で11000~12000キロ(私鉄を含む)
新橋~横浜開業から40年で10000キロ以上の鉄道を開通している。

1912年(明治45年)頃は、 総延長距離で11000~12000キロ(私鉄を含む)位であろう。